お電話でのお問い合わせ
03-6228-5958
月~金 11:00~19:30
土 11:00~18:00
自律神経は脳の中の「間脳(かんのう)」の視床下部というところにあり、交感神経と副交感神経という2つの神経で成り立っています。
交感神経は主に「活動する神経」と言われ体の動きを活発にし、副交感神経は「休む神経」と例えられ主に体を休める働きをしています。2つの神経が協調し体内の環境や機能の平衡を維持しているため、両者のバランスが正常にたもたれていることが非常に重要です。例えば、何らかの原因で交換神経の働きだけが活発になりすぎ、副交感神経がうまくリラックスできなくなると相互の平衡が乱れ、自律神経失調症がおこりやすい状態になります。この自律神経の失調が実は多くの身体の不調の原因となっています。
自律神経の乱れによる症状は上記のように様々です。 現在、原因不明の症状でお困りの場合は自律神経の乱れも原因のひとつと考えてみましょう。
中国医学(東洋医学)では人体には頭から足、内臓から昼に渡り12に経絡と300以上のツボが」あると考えます。
鍼灸治療とは、皮膚にあるツボを鍼や灸、指圧等で調整することで経絡から内臓にアプロ地できる副作用の少ない安全な治療です。
経絡は身体の中をつなぐねっとワークのようなものとを考えられます。ツボは全身に点在し、そのツボを繋いだものが経験であり、各経絡は臓腑に繋がっていると考えます。
それらは古代中国2千年に渡る実践により積み重ねられた経験則から導き出された思想です。
人体には五臓六腑があります。
五臓は肝・心・脾・肺・腎で院に属し、六蔵は胆嚢・胃・小腸・大腸・三焦で陽に属すると言われています。五臓六腑のほかに、内臓を構成しているものに「奇恒の腑(きこうのふ)」があります。「奇恒の腑」には、脳、骨、髄、女子胞(子宮、卵管、卵巣)があります。
東洋医は人体を「部分」ではなく、「全体」としてとらえますので、体内の陰陽バランスを保つことが健康にとって重要であると考えます。
経絡・ツボを調整することで五臓六腑に気血、酸素、栄養素が十分に流入し、滞りなく五臓六腑の機能を高め、全身の血流が良くなり、自律神経のバランスを整えることが可能です。逆に気血循環機能が低下すると自律神経がバランスを崩し、身体のつらい不調が発生することになります。
本場中国の鍼灸治療を基礎とし、身体の陰陽バランスを整えることにより、体内の良い気血を増やし、悪い気血の排泄を促します。
鍼および当院オリジナルの漢方へそ灸、漢方パックによる温熱療法に加え、電気磁石治療と経絡を意識した指圧により、内臓を含む頭から足までの身体全体に効果的にアプローチします。
局所の不調(肩こり、頭痛、睡眠不足、婦人科系疾患等)および自律神経の乱れに効果挺なツボには鍼などにより集中治療を行います。
自律神経失調になりやすい人の特徴
ひとりひとりの身体が違うように、症状や原因も人によって様々ですが、自律神経が乱れやすい人の特徴をいかに記載します。
当治療院では、30年以上にわたり計10万人以上の不妊にお悩みの方を中心に治療してまいりました。当院で不妊治療を受ける方の約70%以上に自律神経の乱れがみられます。
特に原因不明の男女の不妊、不育症、生理不順、早発性閉経、男性勃起不全(ED)等でお悩みの方には自律神経失調症の治療を加えることで、多くの方が効果を感じ、症状の改善に至ったケースが多数ございます。
これまでに様々な病院や治療院などに通われたものの症状の改善が見られなかった方も当院の長年培った経験による診断治療をお受けいただくことで、身体と心にアプローチし根本改善を目指います。
当院の院長は中国産婦人科医、女性の副院長は東洋医と漢方医、スタッフは鍼灸師の国家資格を有しております。
日常の生活習慣改善のアドバイスやセルフケア、漢方薬、漢方茶のご提案などトータルでサポート致します。