不妊頭皮鍼法

頭皮鍼法は、中国伝統鍼法の一つです。頭皮にある経絡・経穴を刺激して疾患を治療します。

治療効果は、運動機能の障害や、感覚障害。また、中枢麻痺、眼疾患、頑固な頭痛などに対して特に即効性があると国際的に認められています。

しかし、中国で行われている刺鍼の方法は、太く長い中国鍼を使用して、強い刺激の手技を施すため、神経障害や内出血が発生する恐れがあるため、なかなかこの方法は普及しませんでした。そのため当治療院では、感覚が敏感な日本の方にも受けて頂けるように。また、「不妊に特化」したオリジナルの頭皮鍼治療を開発致しました。

迎春堂不妊鍼灸治療院オリジナル 不妊頭皮鍼法

基になっている考え

「鍼の治療を受けているとき、お身体がバランスを整えようと調節機能を発揮する」

ということは、理学的に証明されています。
例えば、お身体の活動機能がどちらかと言うと興奮状態になっている方は、興奮を落ち着かせ、鎮静作用を発揮します。反対にお体の機能が、眠っているように鎮静しすぎている場合は、興奮作用を発揮し、抵抗力を高めます。
この治療原理と中国の古典的な考え方。40年の臨床経験を合わせて創り出したのが、当院の不妊頭皮鍼法です。

特徴

  • ホルモンバランスの乱れによる排卵障害、生理周期の乱れ、無月経の治療などに応用
    頭皮にある大脳皮質機能反射区に鍼をして、感覚障害、運動障害疾病の治療に限らず、機能性の疾患、原因不明の疾患に応用しています。
  • 髪の毛ほどの細さの日本の鍼を使用しています
  • 鍼を刺した後、鍼を動かさずに置鍼します。そのため、患者様は痛みもなくリラックスした状態で治療を受けることができます。
  •  頭皮に添わせて刺鍼することで複数のツボを刺激し、経絡の流れを良くすることで、治療効果を高めます

治療効果のあった 患者様の症状例

次のような症状をお持ちの患者さまが当院に来院され、治療を続けて受けられた結果。
お体の状態が変化し妊娠、出産に至った方が沢山いらっしゃいます。

  • 無排卵周期症:視床下部、下垂体障害、GnRH分泌障害、FSH、LH分泌障害、卵胞発育不十分
  • 高プロラクチン(PRL)血症:器質的が問題がない、機能性疾患の場合。
  • 甲状腺機能低下症
  • 卵巣機能低下症:当院で治療された50歳の方が、妊娠、出産されました
  • 低体重による無月経
  • 多のう胞性卵巣症候群(PCOS)
  • 黄体機能不全

当治療院オリジナルの 不妊頭皮鍼法によって、臓腑や神経を刺激して活性化します。
また、身体の活動機能のバランスをちょうど良い状態へ導くため、循環を良くなり、
自律神経のと細胞の活性化につながります。

院長からの頭皮鍼法の説明