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日本は2023年についに過去最低の出生数となり、結婚と出産は高齢化しています。高齢化すると、不妊、不育、流産の問題が増加します。加齢に伴い様々トラブルに関わっている染色体異常。この染色体異常が不妊、不育症の玄以のひとつと言われています。
不妊・不育症には様々な原因がありますが、下記のよな原因が考えられます。
流産には妊娠周期との関係があり、大半は妊娠初期の12週までに起こる早期流産と言われます。
流産の原因は、不育症と同様な原因があり、ストレスや自律神経失調や慢性疲労、受精卵異常などがあります。
中でも受精卵異常は最も多く、40歳以上の方の流産の70%は染色体異常と言われ、受精卵の内部が何らかの不備で着床できない、また、仮に着床した場合でも妊娠に至らず流産してしまうことがあります。
また、特にこれと言った原因がみつからない流産もあります。
夫婦のどちらかあるいは両方に染色体異常があり、染色体異常を持つ受精卵が偶発的に起こる突然変異によるものです。この受精卵異常が流産の重要な原因となります。
また、夫婦染色体異常の中で、一番多いのは、「隠れ染色体異常」があります。「隠れ染色体異常」には均衡型相互転座、ロバートソン型転座、逆位などがよくみられると言われます。これらは良肢位や祖父母等の遺伝によるものと言われ、身体には自覚症状はあません。
胎児の段階で何らかの異常をもっていることをいいます。精子異常は10%、卵子異常は25%といわれています。
タバコ、ストレス、自律神経失調、睡眠不足など生活習慣が大きく関係しています。また、中医学では、腎、肝、脾の機能低下、気血循環不良を考えます。