Jul 24

人工授精の適応症について

こんにちは!迎春堂鍼灸治療院です。

もうすぐ夏休み!みなさん夏休みのご予定はお決まりですか?

今回のコラムは人工授精の適応症について、書いてみたいと思います。

 

人工授精(AIH)とは

卵胞の発育を超音波で観察し、排卵の時期に合わせて、精子を子宮内へ

直接注入する方法です。

精子は人工授精当日に自宅で採取して持参するか、病院で採取します。

精子は遠心処理をして、元気な精子が選別されます。

 

【人工授精の適応症】

1 軽度男性不妊症

 乏精子症(精子濃度1,500万/ml以下)、精子無力症(運動率40%以下)、ED

※数値は病院によって異なります。

 

2 精子頸管粘液不適合

フーナーテスト不良、軽度抗精子抗体、頚管粘液が少ない方、頸部円錐切除術後

 

3 セックスレス

 

などが人工受精適応と考えられています。

 

当院では患者さんの体質や症状に合わせて鍼灸治療をはじめ中国伝統療法、

漢方薬アドバイス、生活指導を行っています。

人工授精を行う場合も、これらの治療を併用することで、妊娠しやすい体を作り、

良い結果に結びつくと考えています。

更に、鍼灸治療は精神的なストレスの緩和にも効果があります。

これは良質な卵を育て、着床環境を支えることには必要不可欠です。

最も大切なことはご夫婦2人が心体共に健やかであることです。

是非、ご夫婦一緒に鍼灸治療で体質改善をされてみてはいかがでしょうか。

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