≪泌尿器系・生殖器系疾患≫
前立腺癌と鍼灸で期待される効果
当院では、院長と副院長が日中開院45年の臨床実績に基づき、
中国古来の伝統鍼灸と最先端の現代鍼灸それぞれの経穴を用いた独自の鍼灸治療。
磁気療法や漢方温熱療法や特殊手技に加え、患者さまおひとりおひとりの症状やお悩みに寄り添う治療を心がけております。
また中国漢方医でもある副院長の漢方指導との併用で、ホルモン調整や前立腺機能に関係するツボを用いて全身の陰陽バランスを整えることで、特に前立腺の手術後の尿失禁や尿漏れなどたった1回の治療でも効果が得られた実績がございます。
お悩みの方はぜひ一度前立腺専門家に相談の上、当院の治療をお試しください。
男性生殖・泌尿の特有器官。形態は栗の実様の大きさで膀胱から出た尿道を取り巻くように位置し、前立腺液と精液の一部を作る。精子の活性化にも関係する。
前立腺正常細胞が異常増殖、変異発生、前立腺が大きくなる。多くの場合は、初期症状はあまりないが、癌が大きくなるにしたがって排尿トラブルなど前立腺肥大症と同様の症状が現れます。
前立腺癌の初期は症状があまりなく、進行するにつれ周囲臓器へ浸潤し排尿困難、尿閉、夜間頻尿が多くなり、尿意切迫、下腹部の不調などが現れます。さらに癌が進むとリンパ節や骨などに転移することもあります。
前立腺癌の主な原因は男性ホルモンのバランスの乱れや減少と考えられており、40代後半に発病率が増え、60~70代の発病率が一番多いと言われます。基因の一つには、飲酒や喫煙、高脂肪、高カロリー、高糖質の取り過ぎなどの生活習慣が関係しています。
前立腺癌の診断法は、典型例では大きさや硬さなどの触診の診断が可能であるが、血中のPSA(前立腺特異抗原)値が腫瘍マーカーとして有用です。直腸での超音波診断検査、MRI検査などで、腫瘍の診断や、転移の有無などを調べます。
・西洋医学の治療方法は、経過観察、手術、ホルモン療法
西洋医学の治療では手術による体への負担や後遺症、化学療法やホルモン療法では癌細胞を死滅させるには有効な治療ではありますが、それと同時に体への影響は大きく副作用などがあります。
・東洋医学の治療方法は、前立腺鍼灸総合治療効果は、近年、中国東洋医学(中医学)の各大学病院では論文を発表し、最先端の鍼灸治療として特攻ツボや手技療法で多くの研究結果を上げています。癌と診断された方も鍼灸治療によって元気に過ごされている方も多くいらっしゃいます。
当院では長年の経験による鍼灸治療と最先端の鍼灸治療との総合治療によって、副作用の軽減や放射線治療による体の不調、免疫力回復、西洋医学の治療成績の向上など、多くの前立腺癌の症状緩和など効果を上げておりますが、特に、手術後の尿失禁や、尿漏れには高い効果があります。
・前立腺癌の治療効果としては
規則正しい生活を心がけ、栄養バランスのとれた食事と適度な運動、禁煙やお酒を控えるなど生活習慣を見直しましょう。
ストレスも原因のひとつですので、ストレスをため込まず、しっかり睡眠を取り、体の回復力を高めましょう。