最近、なにかと食にこだわる方も増えてきましたね。 実際、放射能の数値基準が越えてしまった食べ物や偽造事件など、私たちはどうしたら安全なものを口に できるのでしょうか。 また一方でも、今年一年とても『ダイエット』というキーワードが多い年ではなかったでしょうか。 健康増進と痩身を一緒に考えるには、まず食習慣を見直す必要があります。 沢山ある食材の中から、今回は『はちみつ』についてふれていきたいと思います。 はちみつは一般的に健康食品といわれています。たしかに食べると元気になります。 インドの伝承医学でアーユルヴェーダという治療法があるのですが、その食事療法としてもはちみつはよく 使われています。東洋医学では陰陽と区別しますが、甘味のはちみつは陽で白砂糖が陰とみます。 なので、白砂糖を沢山使っているケーキやコーラなどの炭酸飲料なんかは、食べると体を冷やします。 はちみつは陽の食べ物なので取ると体を温めます。 ここで気をつけなければいけないのが、はちみつは40度以下の温度のまま摂取しないという点です。 はちみつに熱が加わるとインドのアーユルヴェーダではマーヤという毒に変化するといわれています。 健康食品でも、取り方ひとつで逆の作用が生じることもあるのです。 ですから、はちみつを紅茶の中に入れるなら、ひと肌程度のお湯でなければいけません。 はちみつはそのまま食べるか、加熱しない調理に隠し味として加えるといいです。 ヨーグルトドレッシングを作る時に少し加えても美味しいです。 いつもと違うドレッシングも気分がリフレッシュしていいですよ。 どうぞ、お試しください。 |
Dec
30
はちみつ
12月30日