Aug 07

へそ灸の効能

へそは東洋医学で神闕(神の「気」が通る門)といいます。
お母さんのおなかの中で、赤ちゃんは臍帯を通して酸素や栄養をもらいます。
へそは我々の元気の源ともいえる重要な場所なのです。
へその皮膚は他と比べて薄く、毛細血管やリンパ管などが張り巡らされているので熱を体内に伝えやすく
なっていて、別名「火」が集まるツボとも言われ、へそを温めることによって身体全体を温める力があります。
「気=エネルギー」が集まって、身体の循環を司ります。
「気」の不足は「血」の流れを弱くし、血行不良を起こします。

へそ灸を施すこと様々な効果があります。
・自律神経失調症の緩和・手足や身体全体の冷えの緩和
・免疫機能を高める
・ホルモン分泌を促す
・生理痛や生理不順などの婦人科系の症状改善。
・胃や腸の働きを整えることによる便秘、下痢の改善
・膀胱系疾患の改善(頻尿、膀胱炎など)
・血流促進

迎春堂鍼灸治療院では、上記の疾患の他、不妊症、不育症、安産治療などの治療に竹筒に入れた炭の
特別なへそ灸を用いています。
不妊治療では、骨盤内の冷えの改善により、子宮・卵巣の機能を高め、良い卵を育てます。
移植時に、ふかふかの暖かい厚い子宮内膜を作ることもできます。そして着床環境を
整え、流産予防にもなります。
当院のへそ灸は、熱すぎずポカポカして、とても気持ちの良いお灸ですので、是非試してみて下さい。
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