不妊治療には、朝早く起きて夜は早く寝るという事がとても大事になってきます。
不妊鍼灸院では度々聞かれることだと思います。
その理由は・・・。
朝日を浴びると『セロトニン』が分泌されます。
『セロトニン』は『メラトニン』というホルモンを作る材料になる大切なホルモンです。
また、『メラトニン』は就寝時に分泌され眠りに誘導します。
早起きが良い睡眠につながる理由はまさにこれです。
また、『メラトニン』は卵胞液中の濃度が卵の質と関係するとも言われています。
体外受精における研究で、『メラトニン』を摂取することで受精率・妊娠率が上がったと言われています。
『メラトニン』は0時~2時の間が最も分泌されるので、不妊治療中の皆様は、ぜひ早寝早起きを心掛けましょう。
また、鍼灸治療も質の良い睡眠に効果があります。
なかなか寝付けずについ遅寝遅起きになってしまう方、ぜひ一度鍼灸院に足をお運びください。