Feb 17

ツボのちから

ツボのちから

ツボとは経絡の中にあり、刺激すると「気」「血」「水」の調節に効果があります。
ツボ押しが健康に効果的なのは、この調節が関わってくるからです。

さて、今回は精神を安定させるツボと、卵胞の発育の調節になるツボを紹介したいと思います。
まず、精神安定のツボを紹介します。現代はストレス社会と言われています。女性はストレスを感じると、
自律神経が不安定になり、生理不順や不妊につながってしまいます。その予防のためにも精神安定のツボは
知っておくと良いと思います。

まず1つ目は「神門」というツボです。手のひらで、小指の付け根の関節の下辺りに位置します。
もう1つは「百会」というツボです。これは頭のてっぺんにあります。
イライラしたり、スッキリしたいときに押してみましょう。

次に、卵胞の発育の調節になるツボを紹介します。
すねの外側、膝から指4本分下にある「足三里」というツボは、気の流れを調節してくれるツボです。
内くるぶしから指4本分上にある「三陰交」というツボ、血の流れを調節してくれます。
気と血を調節することで、卵胞の成長を助けることにつながるのです。
女性の特別な経絡の任脈にあるツボで、「関元」というツボがあります。おへそから指4本分下に位置します。
このツボは元気の集まる場所で、疲れているとベコべコします。生理不順などに効果があるので、「足三里」や
「三陰交」と一緒に刺激してあげるとより効果的になるでしょう。

セルフケアに是非活用してみてください。
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