猛暑の夏の過ごし方

8月14日

猛暑の夏の過ごし方

連日真夏日、猛暑日ばかりの夏は酷暑という言葉がぴったりだと感じます。
クラクラしそうな暑さの屋外と、冷えた室内との温度差にダルさがでたり、この暑さ
で食欲が落ちたり…
夏特有の身体の不調が気になりますね。

昔から、夏には精のつく食べ物を食べようと言われています。
土用の丑でお馴染みの『うなぎ』などはその代表ですね。
栄養学の観点からみると、うなぎにはビタミンEが豊富に含まれています。
これには体内の血行を改善したり、男性ホルモンを増強する働きがあります。
同じく、精がつくといわれる『とろろ』。
ネバネバの元であるミューシンには大きな滋養強壮効果があるといわれています。
山芋は、漢方でも強壮薬として使われています。

「精がつく」の『精』は、精力だけを指しているわけではありません。
東洋医学では、精は生命活動を支える基盤となり働くもの、人体の基礎活力として働
くものだとされています。

精を充実させるには、健やかで安定した精神と、適度な運動と正しい呼吸、適切な食
事をとることが大切だと言われています。
また、精を主る(つかさどる)腎を補うことが重要です。
腎が衰えると元気がなくなり、活動も低下、身体は冷えやすくなり、病気になりやす
く、しかも治りにくくなります。さらに生殖能力が衰え不妊に繋がっていきます。

当鍼灸院は不妊鍼灸治療において、腎を補う治療を行っております。
腎と精の充実した、この夏を乗りきれる元気な身体を手に入れるお手伝いは迎春堂鍼
灸治療院にお任せください!
CALL