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不妊鍼灸専門の迎春堂治療院です。
今回のテーマは「不妊と生活習慣について」です。
その中でも加齢に関して言えば、妊娠する力に最も影響を及ぼすのは母親になる女性の年齢ではありますが、これは実年齢よりも卵巣年齢を指してはいるものの、女性の社会進出による晩婚化が影響していると言えるでしょう。
喫煙は、卵巣機能の低下の目安となるFSH(卵胞刺激ホルモン)を高めると言われ、1日1箱以上の喫煙者で、不妊のリスクは約30%上昇すると考えられています。
飲酒については、男女共に週6以上のアルコールを飲む夫婦は体外受精で妊娠、出産に至る確率が25%低下することが、ハーバード大学医学部の研究チームが実施した試験で明らかになりました。
精子も卵子も成熟するのに約3ヶ月かかることから、体外受精を予定しているカップルは、少なくとも治療に3ヶ月前から、二人とも禁酒するのが無難であると専門家は指摘します。
妊娠を望む女性は妊娠する力を高める食生活や生活習慣を心がけることで、妊娠するチャンスを大きくする事が可能であり、他に健康に問題のない排卵障害のある女性のほとんどは、食生活や生活習慣を改善することで不妊を予防できると考えられると、アメリカのハーバード大学の公衆衛生大学院のJorge E. Chavarro博士らは発表しました。
なかなか妊娠しない原因には様々な理由がありますが、ただ妊娠する力という観点から言えば、最も大切なのは、まず卵子や精子が元気である事だと言えます。
生活習慣病は、養生・ストレス解消で症状改善が可能で、可逆性である機能性の病気です。当院では、自律神経及び内分泌・フィードバック機能改善と、妊娠し易いお身体作りを支えます。また、不妊に限らず下記のような生活を心がける事により、様々な病気を予防できるでしょう。