しかし、一時的の無理なダイエットをしたことで後に無月経、月経はあるが排卵していない、骨粗鬆症、
拒食症などに陥る危険性があります。
月経や排卵がおこるメカニズムは脳の視床下部から主にFSHとLHというホルモンが充分に、バランスよく
分泌されることが必要です。
無理なダイエットをしたことで排卵障害になる場合は、脳の視床下部というところがダイエットによって
「飢餓状態」となり、視床下部に大きなストレスがかかることで子宮や卵巣機能をストップさせ、イライラ、
憂鬱、睡眠障害なども引き起こします。
痩せ過ぎも肥満も妊娠を望む上でよくありません。
判断基準としてBMI指数というものがあります。
一般的にBMI指数が22前後が基準値と言われており、BMI指数17.5を下まわると無排卵や無月経に
なりやすいです。
簡単なので一度ご自分の標準体重を確認してみましょう。
【BMI指数の計算方法】
体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
心身ともに健康であるために日頃からご自身の体重管理をして、赤ちゃんを迎えやすい身体を目指して
いきましょう。