みなさんお花見には行かれましたか?
今年は少し早い開花でしたね。
今日は桜にちなんだ漢方のお話をしたいと思います。
みなさん、桜皮(おうひ)と言って桜の樹皮が漢方薬として
使われていることはご存知でしたか?
種類:ヤマザクラ
効果:咳止め、排膿、解毒作用、湿疹、じんま疹
桜皮を使った漢方薬は日本独自の物だそうで、古くから日本の民間療法として使用されていたようです。
何だか桜の木を切って使うのはかわいそうですが、こうして漢方薬は自然のパワーをいただいているのだ
と改めて実感させられました。
残りの桜に癒されながら、新学期を新たな気持ちでスタートしましょう!