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   更年期障害の治療

   更年期発症の年齢差   更年期に見られる症状   更年期障害の治療
     



 更年期とは、卵巣の機能が衰えることによって引き起こされる、様々な不調のことです。女性の
 卵巣機能が年齢と共に徐々に衰え、個人差はありますが、閉経を迎えるまでの4~6年の間に
 女性ホルモン分泌が減少し、月経周期も大きく変化します。それにより自律神経や内分泌系統
 の機能が低下し、体内の陰陽のバランスも崩れ、一連の不快な辛い症状に悩まされるのです。
 なお、更年期を「閉経前」と「閉経後」の2段階に分けて考えます。




 更年期症状は個人差があります。全く何の症状の無い方もいれば、仕事や家事など一般生活に
 支障が出るほど症状が深刻な方もいます。また、早ければ30歳前後で更年期症状が現れる方も
 いますし、55~60歳と比較的遅めに症状が現れる方もいます。更年期症状の現れる年齢に差が
 あるのはなぜでしょう?

 中医学4,000年の経験理論によると、女性の更年期は生殖器官である子宮や卵巣を司る
 の気血の盛衰と密接に関わっています。女性の生殖能力によって、『腎』の働きもコントロールさ
 れています。また『腎』の経絡は、生殖機能と関連のある『』『』『任脈の働きにも影響を
 受けます。『腎』の気血が衰弱している場合は更年期が早めに、腎気旺盛の場合は更年期が遅
 めにやってきます。




 中医学に『先天の精』という言葉がありますが、これは両親から受け継いだもので、主に人の成
 長・発育・生殖機能に関係します。『』はこの生まれつき持っている精気血を貯めておく働きが
 あります。腎の精気は、脳・髄・卵巣・精巣の働きを助ける他、骨・歯・髪の発育、耳の働きにも重
 要なものです。

 『腎』は臓腑の根本ともいえる重要な臓器ですが、特に『』とは母と子のように互いに影響しあ
 う関係にあります。『腎』が弱ると『肝』の蔵血作用や疏泄作用も弱り、体内の気血の巡りが悪く
 なるといった症状が起こります。『腎』の気血が旺盛ならば、記憶力や性欲も旺盛で、月経、排
 卵、妊娠、出産に至るまで問題はありません。『腎』の気血が衰弱しているならば、元気が無い、
 月経不順、排卵障害、性欲減退、記憶力が鈍る、歯や耳が弱るといった症状が見られます。

 また、『腎』と『肝』は『』の働きにも影響します。『』の持つ統血・摂血作用や老廃物排泄作
 用、食物から得る精気である『後天の精』を作るという働きがありますが、『腎』『肝』の機能が
 弱ると、この『脾』の働きにも影響が出てしまうのです。

 女性にとって特に重要な経絡に『任脈』がありますが、これは子宮と卵巣に直接血液を送り込
 む「血の道の脈」とも呼ばれています。

 ※詳しくはこちらも御覧下さい。




 
・自律神経面:緊張、不安、イライラ、ストレス、泣きやすい、怒りっぽい、睡眠が
         浅い、不眠
 ・心 身 面:だるい、疲れやすい、体力が無い、やる気はあっても体がついてこな
         い、食欲に変化、咽喉の痛み、むくみ、身体全体に不快な症状
 ・月経症状面:月経前後のおりものが少ない、月経血の量の増減に変化あり、月経周
         期が不規則(2か月に1回、3か月に1回など)、月経前に腹部や胸が張る、
         月経前や月経期間に頭痛や下痢





 女性にとってこの時期は、生殖期から非生殖期へと移行する時期であり、一生の中で心身の
 変化が最も大きい時期です。閉経によって卵巣機能の衰退が急激に起こるため、女性ホルモ
 ンであるエストロゲンが低下します。そして、脳-下垂体-卵巣の内分泌コントロール系の機
 能が崩れ、FSH(卵胞刺激ホルモン)・LH(黄体刺激ホルモン)が過剰分泌されることにより、の
 ぼせや多汗、精神面・神経面に不快な症状が現れるのです。

 中医学でいうと、この時期は『陰液』不足となり、身体に潤いを与える機能や身体を適度に冷
 やす機能が低下し、結果的に陽気が相対的に過剰な状態となります。これを「陰陽失調」と呼
 びます。

          ○体内の陰陽バランス○


 ・自律神経面:緊張、イライラ、焦燥感、不安感、不眠、食欲に変化
 
・心 身 面:潮熱(突然、首から顔にかけて熱感が生じ、汗が大量に出る)、下腹
         部(臍下)に冷え足裏と手のひらに熱感、就寝時に足が熱くて眠れな
         い、目が乾燥、髪が抜ける、頻尿皮膚の乾燥、シワやたるみが出や
         すい、腹部・腰臀部中心に脂肪がつきやすい
 
・生殖機能面:陰部の痒み、卵巣の萎縮に伴う子宮や外生殖器の萎縮、おりもの減
         少に伴う性交痛




 この時期の治療は、「更年期が来るのをできるだけ遅らせる」ことが中心となります。『腎』
 と子宮・卵巣の年齢を、自分の実年齢よりも若がえらせる、いわゆる「アンチエイジング」が
 治療の目的です。閉経を迎えるまでのこの時期は、女性の体にとって最も重要な時期であり、
 治療する上で最も潜在的に回復力があり、症状が最も緩和しやすい時期なのです。

 治療は全身調整となります。主に『腎陰虚』と『腎陽虚』、腎に関係の深い子宮・卵巣と血脈を
 調整します。腎陰虚の気血水の流れが滞る・上熱下寒によるのぼせの症状、腎陽虚の冷え・
 顔色が悪い・頻尿・腰や膝がだるい・元気がないといった症状、腎陰虚・腎陽虚双方に見られ
 る月経不順・排卵障害などの婦人科系のお悩みを治療します。 また、五臓経絡のバランス
 の失調によるイライラ・動悸・不眠・お腹の張り・胸の張りとい った症状を調整しながら体質
 改善をはかります。

 身体の状態は一人一人異なりますが、中医理論による弁証と中国伝統療法によって個々の
 お身体に合わせて治療し、女性の健康と若さを守るお手伝いを致します。




 閉経後は腎虚の他にも、心・肝・脾の気血水の働きが衰えることによって機能が低下し、体内
 の陰陽バランスが崩れることによって更年期障害の諸症状が現れます。『滋補肝腎、調和陰
 陽
』が主な治療方針となります。

 ①  陰液不足には本治法(根本治療)として滋補肝腎、補陰血を施します。
 ②  陽気虚亢(陰液不足により相対的に陽気過剰状態)には標治法(対処治療)として脳絡刺
    激による虚亢を抑えます。  例:のぼせ、頭痛、不眠、イライラなど
 ③  健脾腎、昇陽気:体内のポンプ作用を高めることで代謝をUP。気血の循環をスムーズ
    にし、陰液の循環も改善します。溜めこんだ脂肪を燃焼させます。
 ④  身体やお肌の老化を遅らせます。(アンチエイジング
    お肌の老化の原因には、皮下に脂肪が溜まり、真皮にある毛細血管を流れる血液が減
    少することで、皮膚の潤いを保つことができなくなり、乾燥、たるみ、そしてシワができる
    ことが挙げられます。脾や腎、卵巣の働きを助けるツボを刺激することで、脂肪燃焼、代
    謝UP、毛細血管の血液循環を促進して、キレイなお身体、キレイなお肌作りをお手伝い
    します。

                         
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