不妊治療中に心掛けること

4月25日

当院に不妊鍼灸治療で来院される方で、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症といった婦人科の病気を抱えた方がいらっしゃいます。これらの疾患は、それ自体が不妊の原因になると考えられており、継続的な不妊鍼灸治療を行うことで体質改善され、妊娠に適した身体の環境が作られます。
しかし、これらの疾患に対して、ある婦人科の先生は、『婦人科のスタンダードのアプローチが適切とは限らないし、不妊の方にとっては、早く妊娠することが何よりも大事なことです。しかし、大きな子宮筋腫があるのに治療せず、何でもまず体外受精というのも間違ったアプローチだと思います。筋腫の状態によって着床の邪魔になります。また、妊娠中に胎盤ホルモンの影響によって子宮筋腫は大きくなります。中で変性したり出血したりして腹痛や流産、早産の原因ともなります。とりあえず、妊娠だけすればよいというやり方はお勧めできません。他にも、多嚢胞性卵巣や卵巣嚢腫といったよくある病気でも、不妊治療としてのアプローチと婦人科疾患としてのアプローチは異なります。』とお話になられています。(医療法人オーク会ブログ引用)
不妊鍼灸治療としてのアプローチと婦人科疾患としてのアプローチは異なる点から不妊鍼灸を専門とする当院では、婦人疾患を東洋的西洋的から捉え、患者さんお一人お一人の体質を考えて不妊鍼灸治療を組み立て、体質改善に導きます。
それによって、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症で悩める患者さんの体質改善に繋がり、妊娠力を高め、妊娠しやすい身体となって参ります。
先日、朗報を頂きました。不妊鍼灸を専門とする当院に通われている子宮腺筋症の患者さんから、妊娠の報告を受けました。
ご無事に生まれることを心から祈っております。

是非、当院の不妊鍼灸治療にて体質改善を図り、妊娠体質に改善しましょう。
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