Feb 15

不妊鍼灸治療と太極図


不妊鍼灸治療と太極図

白と黒の勾玉を組み合わせたような形の”太極図”をどこかで一度は目にしたことがあると思います。
これは、太極の中に陰陽が生じた様子を表し、黒は陰、白は陽を表しています。
東洋医学では、すべては陰陽(ふたつ)でなりたっていると考えられています。

女性の月経も”太極図”にあてはめられ、陰陽の繰り返しと考えます。
陽(高温期)が満たされた陽中の陰に「月経」がはじまり、そして、陰(低温期)へと変化していき、陰が満たされた陰中の陽に「排卵」が行われ、再び、陽(高温期)を迎えるという陰陽転化を”太極図”で見ることができます。女性の月経周期も陰陽のバランスや変化が規則正しく繰り返すことが調和の取れた健康な体ということになります。

西洋医学の脳下垂体と卵胞から分泌されるホルモンの働きで表される”基礎体温表”も”太極図”と同じように、高温期と低温期とが二極にきれいに分かれていることが健康とされる目安であります。

当鍼灸院では、東洋医学の陰陽の転化メカニズムを西洋医学の基礎体温表に応用し、月経リズム、自然治癒力を引き出すための鍼灸治療を行っております。当鍼灸院で、不妊鍼灸治療をおこなって妊娠しやすい体づくりをしてみませんか。
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