Dec 23

お餅は中医学では

お餅は中医学では、甘温、補中益気、健脾止寫の作用があります。

温める作用があり、エネルギーを補給し、脾(消化吸収)を補ってくれます。
なので、普段から疲れやすい人、下痢をよくする人、汗をかきやすい人などの気虚体質の方にお餅はおすすめです。
エネルギーがなく、便がだせない という方も食べたら便秘が解消した。ということもあります。
逆に、普段からとても元気な方(子供)、便秘気味な方、からだに熱を持ちやすい方は向いていません。
エネルギーが体に溜まりすぎ、便がさらにつまり、熱がこもりやすくなってしまいます。
またお餅のネバネバは東洋医学では「湿」といい、体に熱をためたり、むくみ、吹き出物、関節痛の原因になったり
します。
炎症がある方も悪化する可能性があるので、食べ過ぎには注意して、楽しいお正月をお過ごしください。

CALL