Mar 25

鍼灸治療と不妊治療について

鍼灸治療と不妊治療について

鍼灸の刺激は、自らの力でホルモン分泌を促し、月経の安定、ひいては妊娠力をアップする手助けとなります。
本来妊娠とは健康な女性がするものであって、疲れ切った(小さな不調がたくさんある)女性がするものでは
ないと考える為、東洋医学ではまず自身の持つ生命力を最大限に高めることを目的とし治療を行います。
東洋医学の考え方だけでなく、中医学に基づく鍼灸や漢方、中国伝統民間療法であるカッサなどを組み合わ
せることで相乗効果を得ることもできます。
始めにもお話しましたが、鍼灸治療は女性ホルモンの分泌を促すため、卵子の発育がよくなり、着床しやすい
ふっくらと厚い子宮内膜を作りやすくします。そしてホルモンバランスがとれることで基礎体温も整います。
排卵をスムーズにし、月経期の子宮内膜の排出を促すことで新しい子宮内膜による着床しやすい環境を
整えることができます。
また、男性不妊にも効果が期待できます。鍼灸治療を施すことで、自律神経のバランスやホルモンバランスが
整い、生殖機能の力を高めることができます。それにより、精力や精子の数、そして精子の質の向上を促すこと
が期待できます。
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